2015年、東日本ハウスは日本ハウスHDに社名変更しました。

窓・サッシ結露対策

窓ガラスに水滴がいっぱい、結露は空気中の水蒸気ですが、放っておくとお住まいを傷める原因になります。窓ガラスだけではなく押入れやトイレも要チェック。

結露が発生する訳

結露って、なに?

『結露』の正体は「水蒸気」です。空気が抱え込める水蒸気の量は温度によって変化します。温かい空気は水蒸気をかかえることができるのに対し、冷たい空気は水蒸気をかかえることができず、それが水滴に変化します。(図参照)ですから、温かく湿った空気が冷たい物に触れると結露は発生するという訳です。

室内で発生する水蒸気の量

室内に人がいるだけで、1時間に約100ccの水蒸気が発生します。さらに、調理をすると約1000cc、やかんでお湯を沸かすと約1500ccです。例えば、3kgの洗濯物を室内で干すと1000ccくらいの水蒸気が発生します。室内の湿気が多いなと思ったら、換気をするか除湿機で取り除きましょう。しかし、冬季の乾燥は風邪などのウィルス増加につながります。まずは室内に湿気が多いか乾燥しているかを見極め、適度な湿度を保つよう心がけてください。

結露発生のメカニズム

空気に含むことのできる水蒸気(しずく)の量は、湿度によって異なります。

● 20℃ 80%の空気を冷やしていくとしずくのスペースが少なくなります。
● スペースに入れないしずく(水蒸気)が水滴になり、窓や壁に付着したものが【結露】です。

結露を起こしにくくするポイント

結露対策は「急な温度差をつくらない」「水蒸気を減らす」の2つがポイント。ですから、結露ができやすいガラス窓は二重窓にすると空気の断熱層ができるので結露を防止する事ができます。また、水を多く使うキッチンやお風呂場、観賞魚などの水槽がある部屋、または灯油やガスなど燃焼タイブの暖房機具がおかれている部屋などは結露がおきやすいので、除湿をするか、観葉植物などを置いて湿度を調節するとよいでしょう。

換気・通気をよくして結露対策

お手入れの目安毎日~

こまめな換気で湿気を追い出す

湿気がこもりがちな夜のリビングや就床中に湿度が上がる寝室は就寝前や起床後の5分間、2ヶ所の窓を開けて換気すると効果的です。

家具は壁から少し離す

外壁に接する壁の近くに家具を置くと、壁や家具の裏側に結露が発生します。家具は壁から5cm程度離し、風の通りを良くしましょう。

押し入れ収納はスノコを敷く

押し入れやクローゼットはスノコを敷き、奥の壁にもスノコを立てかけて空気の流れを確保します。また、空気の入れ替えも忘れずに。

調理中や入浴後は換気扇を回す

調理中は大量の水蒸気が発生するので、窓を開け、換気扇を回して換気します。また、入浴後1~2時間は必ず、浴室の換気をしましょう。

室内の洗濯物干しは除湿機を

Tシャツを1枚乾かすと約30ccの水蒸気が発生します。室内で洗濯物を干す時は、換気扇や除湿機、エアコンのドライ運転をしましょう。

結露しやすい部屋を加湿しない

結露しやすい環境の部屋で加湿機を使うと、壁に結露が発生し、壁の内部までも痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。

結露は、すぐに拭き取る

お手入れの目安毎日~

窓ガラスにできた結露は朝のうちに拭き取る

結露をそのままにしておくとカーテンや壁クロスを濡らしてしまい、カビが発生する原因になるので、早めに拭き取りましょう。

サッシやレールの結露も拭き取る

サッシやレールの結露も早めにしっかり拭き取らないと、水滴が下にたれてしまい、床やフローリングを痛めてしまいます。

浴室の壁や天井の水滴も拭き取る

朝、壁や天井・窓に水滴が残っていたら、拭き取りましょう。窓の水滴が外壁に流れおちると、汚れやカビの原因になってしまいます。