2015年、東日本ハウスは日本ハウスHDに社名変更しました。

その他のお手入れ洗剤

場所や用途に合わせて上手に洗剤を使い分けましょう。
市販の洗剤以外にも、身近な材料を使って洗剤が作れますので、チャレンジしてみましょう。

重曹・クエン酸洗剤の性能

重曹

重曹は化学名を炭酸水素ナトリウム(または、重炭酸ソーダ)といい、昔からふくらし粉などの食品添加物や胃薬などの医薬品として利用された、人体に無害な物質です。弱アルカリ性で油汚れに強く、キッチンの換気扇、レンジまわりの掃除などによく使われます。

クエン酸

性質は弱酸性なので、石けんカスやトイレ汚れなどアルカリ性の汚れに効果があリます。本来、食品添加物であるクエン酸は安全な物質ですが、『塩素系漂白剤』と混ぜると危険な塩素ガスを発生させるので注意してください。

基本的な使い方

重曹をそのまま使う

そのまま使えば、研磨剤に。粒子が細かいので、キズをつけずに磨く事ができます。

※ガラスや食器は見えないところで確かめてからご使用ください。

重曹ペーストにする

重曹に少しずつ水を加えて練り合わせます。用途に合わせて、固さを調節してください。

重曹水にする

よく溶かしてスプレー容器に入れます。
※重曹は8%までしか溶解しません。

クエン酸水を作る

よく溶かしてスプレー容器に入れます。

重曹・クエン酸洗剤の応用

換気扇/重曹水
 

換気扇はパーツを外してホコリを落としてから、重曹水を吹き付けます。2~3分経ってからお湯または水で絞ったタオルで白く残らなくなるまで拭き取ります。

キッチンシンク/重曹そのまま+クエン酸水

シンクの底に重曹を振りかけ、十分に水を含ませたスポンジでやさしく磨きます。その後、クエン酸水を吹き付けます。最後にお湯または水で洗い流します。

配水管/重曹そのまま+クエン酸水

大量の重曹を振りかけて数分置き、クエン酸水を流しながら、使わなくなった歯ブラシなどでこすり落とします。また、家を留守にする際、重曹を配水管に敷き詰めておくと防臭になります。

オーブン、電子レンジ/重曹ペースト

ペーストをウエスなどで汚れている部分に直接塗り、少し置いたら、磨くようにこすります。軽い汚れなら、器に入れた重曹水をレンジで2分かけ、蒸気で浮いた汚れを拭き取ります。

トイレ/クエン酸水+重層水
 

クエン酸は尿を中和するので、尿で汚れている部分には、クエン酸水を雑巾につけて拭き取ります。尿の汚れがないところは重曹水を雑巾に吹き付け、軽く拭き上げれば完了です。

壁やクロス/重曹そのまま+重曹水

クレヨンの汚れは、固く絞った雑巾に重曹を直接つけて壁が傷つかないように拭いていきます。タバコの汚れは重曹スプレーをして、1分置き、固く絞った雑巾で仕上げます。

住宅用洗剤

GHSラベルについて

住宅用洗剤の中には危険性や有毒性を示すGHSラベルが記されている物があります。「化学品の分類および表示に関する世界調和マーク」の略称がGHSラベルです。これは化学品の危険有害性に関して世界共通の分類と表示を行い人体と地球環境への影響を減らしていこうとする狙いがあります。住まいのお手入れの際に使用する洗剤にもGHSラべルが表記されています。

急性毒性を表しています。飲んだり、触れたり、吸ったりすると死に至る場合もあります。取り扱いの際は目、皮膚、衣類に付けない。取り扱い後はよく手を洗ってください。

呼吸器感作性、生殖細胞変異原性、発がん性、生殖毒性などを表していて、触れたり、吸ったりすると健康障害を引き起こす場合があります。粉じん・煙・ミスト・蒸気・スプレーなどを吸入してはいけません。

金属腐食性物質、皮膚腐食性、眼に対する重篤な損傷性を表しています。他の容器に移し替えない、保護のために手袋、保護衣、眼鏡などを着用し取り扱い後はよく手を洗ってください。

急性毒性、皮膚刺激性、眼剌激性、皮膚感作性、気道刺激性、麻酔作用の健康有害性があることを表しています。ラベルに記載された注意書きにそった取り扱いをしてください。