施工事例

親子の絆で結ぶ家

親子の絆で結ぶ家

個性の異なる二つの生活空間を
親子の絆で結ぶ家

三重県鈴鹿市・K様邸

家族構成
ご夫婦・娘さん夫婦・子ども1人
敷地面積
628.66m²(190.17坪)
1階床面積
255.85m²(76.96坪)
2階床面積
138.50m²(41.81坪)
延床面積
394.35m²(118.77坪)

家づくりのきっかけ
和・洋ふたつの空間を内包する住まい

娘さんのご結婚を機に、新しい家づくりを決断されたK様ご夫婦。
「以前住んでいた家が使いづらくなってきたこともあり、いい機会だから一緒に住もう、と相談したんです。幸い娘も旦那さんも快諾してくれました」。
しかし、どのような二世帯住宅にするかでは意見が分れたとか。その結果、お互いの生活時間帯や好みの空間を尊重し、同じ素材を使いながらも、K様世帯は和風、娘さん世帯は洋風という全く表情の異なる建物とし、1本の廊下でつながる設計が採用されました。
「スープが冷めない、というよりも雨の日でも傘をささずに行き来ができるというのがいいですね」とK様は笑っておっしゃいます。

子世帯は同じ色調ながらガラスブロックや自然石などで洋の趣きのあるデザインに

子世帯は同じ色調ながらガラスブロックや自然石などで洋の趣きのあるデザインに

親世帯のこだわり
親世帯は素材にこだわり格調高い和空間に

K様にとっては二度目の家づくりです。以前の家も和風のしっかりとした造りだったため、今回も基本的には和風に。ただし「屋根瓦は純和風のものではなく軽くてシンプルなものにしたかった」というご要望があり、平板瓦を採用。そのためか、道路に面して見える大きな屋根も、すっきりとした印象に仕上がっています。
一方、「玄関は家の顔になる大事なところだから」と、建物と一体化した門から玄関に続くアプローチには大理石の大きな石段を中心に自然石を配した演出をするなど、細部まで徹底されています。
また縁側や庭などの意匠にもこだわり、ゆとりのある落ち着いた空間となっています。
素材への気配りも見逃せません。床はムク材、壁は珪藻土の塗り壁と和紙貼を場所によって使い分け、手触りもやさしい健康的な空間になりました。

見事な自然石を使った親世帯の玄関

見事な自然石を使った親世帯の玄関

石を使って縁側に変化をもたせました

石を使って縁側に変化をもたせました

子世帯のこだわり
子世帯はシンプルなデザインと生活動線を重視

親世帯の反対側に玄関を設けた娘さんご夫婦の住まいは、若々しい折衷スタイルです。同じ外壁材を使い、色調を活かしながらも、シンプルなデザインにより全く違う表情を見せています。こちらはオープンスタイルのキッチンに小上がりのあるダイニングなど、家事がしやすく子育てにも役立つ動線を取り入れたプランニングとなっています。
もちろん、親世帯と同じように珪藻土など健康に配慮した素材が用いられ、室内にはナチュラルな心地よさが広がっています。

小上がりを設けた子世帯のリビング

小上がりを設けた子世帯のリビング

壁は珪藻土仕上げで健康的な空間に

壁は珪藻土仕上げで健康的な空間に

オープンスタイルのキッチン

オープンスタイルのキッチン

住み心地
家族共有の時間を紡ぐ親世帯の茶の間

親世帯と子世帯の間には1本の廊下が設けられ、ほどよい距離感と同時に、好きなときに交流できる設計が取り入れられています。
現在はお孫さんにも恵まれ、ご家族5人の生活。それぞれのキッチンの勝手口から気軽に出入りができます。独立したプランといいながら、ご家族の皆さんが一番気に入っているのは親世帯の茶の間です。
「畳を敷いた掘りごたつ式なので、小さな孫も一緒に座ったり寝転んだりして楽なんですよ」と嬉しそうにおっしゃるK様。5人揃って食事をして、そのままずっとおしゃべりを続けるなど、日々の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
「設計の方には無理をいいましたが誠実に応えてくれました。それと現場の棟梁もいい腕で安心して任せられました」と二度目の家づくりもご満足いただくことができました。

親世帯の囲炉裏は家族みんなのお気に入りです

親世帯の囲炉裏は家族みんなのお気に入りです

営業担当者のコメント

K様はもちろん、キッチンや細かな部分は、K様夫人や娘さんご夫婦のご要望を活かし、まさに家族の総力を結集した家づくりになりました。K様は自動車販売のお仕事をされており、社屋の方も建てさせていただくなど、お付き合いは続いています。メンテナンスなどしっかりお応えしたいと思います。

設計担当者のコメント

展示場を気に入っていただいて当社にお決めいただいたK様は、とてもこだわりがあり、勉強熱心な方。図面やサンプルを見ていただくだけでなく、実際の建築事例にもご案内して、見ていただきました。任せていただいたところも多くて、設計担当としてもやりがいがありました。