2015年、東日本ハウスは日本ハウスHDに社名変更しました。

施工事例多様な空間構成の家

多様な空間を重層的に構成して、迷路のようなワクワク感を演出する家

岡山県倉敷市・K様邸

家族構成
ご夫婦
敷地面積
345.36m²(104.47坪)
1階床面積
171.25m²(51.70坪)
※ガレージ42.00m²含む
2階床面積
105.02m²(31.71坪)
2階床面積
105.02m²(31.71坪)
延床面積
276.27m²(83.41坪)
※ガレージ42.00m²含む
 
 

家づくりのきっかけ

1枚の絵画から出発したこだわりの家づくり

「こんなイメージの家にしたいんですよ」とK様がお持ちになった1枚の写真。それは地中海沿岸の丘陵に真っ白な土壁の家が建ち並ぶ「街路」を描いた絵画でした。鍵型に交錯する小路、密接する家々が唐突に回廊で結ばれていたりするという、ちょっとトリッキーで、それでいて人を誘い込むような魅惑に満ちた空間を、そのまま家にするという企みでした。
「私たちにとって家はくつろぎの空間です。合理的で機能的であることも大切ですが、それ以上に癒しがあって、遊びに満ちた場所であってほしいと思うんです」とK様はおっしゃいます。
家というより小さな街のように、様々な要素が凝縮された空間。まるで美術館のようなシャープなフォルムにはそんなK様の思いが込められています。

スキップフロア、渡り廊下など立体的な構成で変化に富んだ室内

書斎につながるサンルームのような読書コーナー

外観に合わせて白とチョコレートブラウンでデザインされた玄関

ホールは間接照明でクールなイメージ


設計の見どころ

非日常を感じさせる癒しの異空間

一軒の家を街並みに見立ててプランニングする、そんな斬新な発想からこの家に付けられた名前は『BRIDGE HOUSE』。リビングやバスルームなどテーマをもって演出された空間を、スキップフロアや天井の高さの変化で強調し、空間に変異を持たせました。
例えばリビングルームは、以前に旅したモルディブのリゾート地をイメージして、デイベッドで憩う、ゆったりとしたスペース。ダイニングとは小階段ではっきりと区分されています。
ガラス張りのバスルームもリゾートホテルをモチーフとし、「お風呂に入る」というよりもリラクゼーションルームとしての開放感をイメージしています。
K様の書斎は、「読書と映画をこよなく愛する」というご趣味に合わせて書棚を中心に構成した濃密な世界に。「ここは一番力が入りました」とご満悦です。
「一時は建築系の仕事をしたいと思ったこともあるんですよ」という言葉どおり、こだわりとアイデアに満ちた多彩な空間が広がります。

「寝転ぶくつろぎ」を意識してデイベッドを配したモルティブ風リビング

バスルームはガラス張りでサニタリーと一体になった開放感があります

大容量収納で書籍やDVDを整理したK様の書斎


収納の工夫

隠す収納と見せる収納で暮らしをスッキリ

こうした変化に富んだ家づくりを可能にしているのは、実は収納の工夫です。リラックスするための空間にはなるべく物を隠しつつ、あまり動かなくても手が届くという機能美も考えられています。書斎では大切な蔵書を美しく見せながら、いつでも取り出せるように配慮されています。隠す収納と見せる収納を使い分けることで、個性的な空間に一層メリハリがつきました。
さらにK様が考えていたポイントが人の動作だったといいます。
「家の中では立つ、座る、寝転ぶという動作をするのですが、どこでどんなくつろぎ方をするのかをイメージして各空間を検討しました」。その言葉にはどんな家づくりにも共通するヒントがあります。
一見奇抜に見えるK様邸ですが、人が心地よく過ごすための基本はしっかりとおさえられているのです

使いやすく機能的にまとめられたオープンキッチン

水槽を仕込んだ棚には清掃用の洗い場が組み込まれています

1Fのくつろぎ空間は柔らかなナチュラルモダンのコーディネートに


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